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東京大学 本部

実行委員長        松山 宏彰(実 行委員長声明
副実行委員長・総務局長  渥美 真生
会計局長         木村 天
競技局長         壇辻 恵見
広報局長         堀 菜保子
検討委員         松本 彩伽

七大学 本部

・副実行委員長
山崎 貴史 (北海道大学)
中野 沙耶 (東北大学)
米田 一紀 (名古屋大学)
中村 広喜 (京都大学)
堤下 諒士 (大阪大学)
吉野 雅耶 (九州大学)

・検討委員長
桑山 晃久 (名古屋大学)

・検討委員
永澤 将 (北海道大学)
守谷 隼人 (東北大学)
小林 周平 (京都大学)
橋本 啄哉 (大阪大学)
安田 雄樹 (九州大学)

実行委員長声明

  今年も全国七大学総合体育大会、通称「七大戦」が開催されます。今回で七大戦は55回目を迎え、主管校は東京大学です。
 昨今の七大戦は毎年大変盛り上がります。前々回の京都大会では最後の最後で東北大学が東京大学を追い抜き僅差で優勝しました。 また、前回東北大会では初めの内こそ東京大学が首位に立っていたもののその後、東北大学の快進撃が始まり史上最高得点で優勝、 それも大阪大会から通算で三連覇を成し遂げました。
 七大戦にはいくつかの基本理念があり、その中の一つに「真のアマチュアリズムの追求」というものがあります。 これはスポーツによってお金を得たりすることはあってはならない、という考えのもとにいわれた言葉ではありましたが、現在、スポーツ界は 全く逆の方向、「プロ」化にまっしぐらに進んでいます。スポーツの競技レベルが上がっていく中、こうした流れは当たり前のことなのかもしれません。 しかし、いくらレベルが高くなってもそんなスポーツ界はさみしいと思いませんか。
七大戦に参加している国立七大学はかつて帝国大学と呼ばれ、日本のスポーツ黎明期には各競技をリードする存在でありました。 各競技が見応えある試合を展開し、七大戦が盛り上がる。そうすることで、広いスポーツ界の未来に一石を投じることができるのではないでしょうか。
 では、みなさんが白熱した戦いを見せてくれることを、そして七大学の学生皆が盛り上がることを、願って私の挨拶とさせていただきます。

第55回全国七大学総合体育大会実行委員会
実行委員長 松山 宏彰