全国七大学総合体育大会、通称「七大戦」は、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の七つの大学間で行われる体育大会です。
主管は持ち回りで、各大学の体育会が中心となって運営を行います。
参加人数は8,000を超え、学生が主体となって行われるものとしては日本最大級の大会となっています。
40を超える競技種目ごとに順位をつけ、総合得点で競い合います。
(第63回大会優勝校:北海道大学)
1964年東京オリンピック―よりも更に遡ること1962年(昭和37年)の北海道。七大学の各運動部は「高専柔道大会」を参考に七大学の持ち回りで独自に交流戦を行っていた。
そんな中、北海道大学の学生が、「これらの交流戦を1つにまとめ上げ、大学対抗で競えば面白いのではないか」と提案する。彼は各地の旧帝国大学を巡り、賛同を集めていった。
そして、「第1回国立七大学総合体育大会」として七大戦が始まった。当時は20競技の大会であった。
50年を超える歴史の中で、自校の伝統と誇りをかけ、七大学は競い合っている。
1.真のアマチュアリズムの追求
2.学生による自主運営
3.競技レベルの向上
4.他大学との親睦をはかる
5.運営費の削減
実行委員会は、これらの理念の実現を目指します!